新型コロナ

換気状態については一安心

先日国から下の「寒冷な場面における新型コロナ感染防止等のポイント」の周知依頼が発表されました。日々の感染者数はもちろん、主にどのような場面で感染が発生しているのか詳細を知りたいところですが、第1波、第2波の経験からか、どこどこはダメというような名指しは一切出てこない。でも知見は高まっているようで、「5つの場面」を見る限り、やはりマスクを外しての発声場面が危険ということがわかります。会社では昼休憩時の食堂と、喫煙場所が特に注意すべき場面ということになります。

まずは換気状態を知るべくCO2モニターを購入、早速計測してみました。二酸化炭素濃度が1000ppm以下であれば、以前に当ブログで書いた1人当たりに必要な毎時30㎥以上の換気はクリアしているとみなせるとのこと。

 

一番心配だった昼休憩時の食堂の換気状態は577ppmでとても良好。あとは一人一人距離を取り会話は小声、でリスクは減らすことができそうです。喫煙場所は屋外で480ppmでしたが、来年4月より埼玉県受動喫煙防止条例が施行されるようで、それに従い敷地内禁煙にする予定です。人より多く税金払ってんだぞ!って、そりゃそうなんだけど…頑張って禁煙してください!

ちなみに作業現場、事務所とも最高でも700ppmほどで、誰もいなくなると488ppmまで低下。換気状態については社内全体とても良好でとりあえずはひと安心。今より寒くなってくるこれからの季節、窓開けの程度はどうするか、しばらくはこのCO2モニターとにらめっこすることになりそうです。