環境負荷物質対応方針
RoHS指令の改訂、REACH規制のSVHCおよび附属書語ⅩⅦの追加など化学物質の法規制が強化されています。(有)ｵｶﾞﾜ電機製作所におきまして、化学物質を含有させる作業を行なってはいないため、法令順守の確認のためには購入している材料や部品の化学物質を確認する必要があります。
ただ全ての材料、部品について独自に含有試験を行なうことは非現実的なため、法令順守の証拠として技術文書を集めることにて代替えし、顧客要求事項、法規制要求事項への適合を確実にしていこうと考えています。その方法として製品含有化学物質管理（CiP管理）をｼｽﾃﾑ化し、運用していきます。またその改善を継続的に進めていきます。
紛争鉱物対応方針
ｱﾌﾘｶ・ｺﾝｺﾞ民主共和国またその隣接国から産出される3TG（ﾀﾝﾀﾙ、すず、ﾀﾝｸﾞｽﾃﾝ、金）や、その他ｺﾊﾞﾙﾄ、ﾏｲｶの鉱物資源が、暴力行為や人権侵害を繰り返す武装勢力の資金源になっていることが問題視され、「紛争鉱物」と呼ばれています。
その紛争鉱物の不使用に向け、購入している材料や部品が3TG、ｺﾊﾞﾙﾄ、ﾏｲｶを含有する場合、それがCFSﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ認定の製錬所から調達されているなど、武装勢力の資金源になっていないことを確認、調査していきます。
