子供

ワクチン有効率とは

4月12日より65才以上の高齢者への新型コロナのワクチン接種も始まります。ニュースでよく聞くワクチンの有効率とは、接種したことによって発症を防げた人の割合を示すのだそう。厚生労働省に提出されたファイザー社の治験データを各グループの総追跡期間を同じとして計算すると、

 解析人数
 感染人数
 総追跡期間*
 ワクチン接種グループ  18,198  8 2.214 
 プラセボ (偽ワクチン) 接種グループ  18,225  162 2.222
*総追跡期間 (1000人年) :人年とは解析対象者毎の追跡期間 (観察期間)(年)を合計した数値

1-(8/162)×100% = 95%
ファイザー社のワクチン有効率)

インフルエンザワクチンの有効率は、およそ40~60%のようなので、かなりの高い有効率。

また接種したことにより感染しない確率は、
1-(8/18198)×100% = 約99.96%


逆に感染する率は0.04%で10000人に4人。その4人も重症化しづらくなる。アナフィラキシーなどの副反応も怖いですが、それは他のワクチンも同等のようで、感染するリスクとを天秤に掛けると、健康面に特に大きな心配のない自分は進んで接種…に傾いています。

 

先日子供がやや体調を崩し鼻水や咳が出てきたので、病院に連れて行くことにしたのですが、連れ添う親が職場などにて濃厚接触者の判定中ではなく、特に健康に異常がなければ、連絡なくとも普通に受診できるとのこと。

新型コロナに関しては、子供から大人への感染例はない、あるいは少ないという知見があるようです。なにも体調に異常がないお父さん、お母さんが、風邪症状の子供の新型コロナ感染を疑う必要はさほどなく、そのため自分に移ることも極度に怖がる必要はなさそう。自分自身思いっ切り子供の飛沫を浴びたでしょうが、とりあえずはまあOK。子どもは今はすっかり元気になり、サッカーに野球に夢中になってます。