一昨日、群馬と新潟の県境にある谷川岳に行ってきました。谷川岳は遭難死者数が世界ワーストで、「魔の山」とも称されますが、今回自分たちが歩く天神尾根コースは、特に大きな難所はないとのこと。
ロープウェイにて天神平まで上がってきました。奥の2つの山（トマの耳、オキの耳）が谷川岳です。登り始めに木道が続きますが、霜なのかな？濡れていて滑りやすく、やや怖かったです。木道を越えると、いよいよ鎖場や岩場の連続になります。気を付けて登っていきます。
岩場を登り終えてからは森林限界で木がなくなり、視界が開けてきました。頂上はまだ先です。自分はすでに心拍数が爆上がり。ワンちゃんみたいに舌を出しながら歩いてます笑。
肩の小屋を過ぎて、一つ目のピーク、トマの耳（1963m）まではあと少し。頂上は記念写真撮りの渋滞になっていました。
続いてもう一つのピーク、オキの耳（1977m）に向かいます。こちらのオキの耳近くでお昼ごはん。その後12時頃に下山を開始しました。
もともと人気の山であることに加え、紅葉時期でもあり、登山者がたくさん。特に鎖場、岩場にて上り下りのすれ違い渋滞が発生するので、朝6時には谷川岳ベースプラザの駐車場に入り、少なくとも朝8時前には天神平より登山開始。下山開始は、登ってくる人が減ってくる昼12時くらいが良さそうです。
夜中の起床で眠い上に、疲れて両足ともつっていて運転危うし。できれば宿泊したい！紅葉で繁忙期のため、どこも空いていませんでしたが、水上駅近くの旅人宿、松葉屋さんが飛び込みでの宿泊を受け入れてくれました。ありがたやありがたや。夕食は用意できないけど、レストランの一品なら提供してくれるとのことで、上州牛＆下仁田ポークのボロネーゼをいただきました。めちゃくちゃおいしい！絶品です！
天神尾根コースは初心者コースとありましたが、結構ハードに感じました。それでも山頂近くにて色付き始めた紅葉、見渡す限りの美しい稜線。そしておいしいボロネーゼ。大満足の休日になりました。
