雑記

長考に好手なし!

今現在、1月にテレビ東京で放送していた【法廷のドラゴン】を、プライムビデオの配信にて観賞中です。プロ棋士になることを諦めた主人公がその後に弁護士になり、将棋の指し手さながらに裁判を戦っていくドラマです。

このドラマを観賞後に将棋を指すと、なんだか強くなったような錯覚を起こすのですが、もちろん気のせい。相変わらず勝てません。将棋ってたった一手の悪手が命取りにもなるから恐ろしい。


将棋にて【長考に好手なし】という格言があります。最近知りました。迷いながら指した手は好手になりづらく、直感を信じるべきだみたいな内容です。むろんここでいう直感とは、知識や経験に裏打ちされた直感ということになるのかなと思います。

ことに会社においては、判断を求められる場面が多くあります。自分の感覚、直感を大切にしようとは思いつつ、ややもすると単なる思い付きで雑な判断になっていないかな、などと不安になったりもして。

この判断が大悪手で、会社の行く末を左右する分水嶺にでもなってたらどうしよう。会社では平静を装うも、家に帰ってからビクビクプルプル。なあんてこんなんじゃダメだなあ。もう少し自信を持って判断を下すべく、知識や経験の積み重ね、まだまだ必要だなと感じていたところです。