オガワ電機は、3年前に埼玉県SDGsパートナーに登録されたのですが、先日その目標に対する進捗状況を県に報告しました。目標に向けては概ね順調に進んでいるものの、うち1つの再生可能エネルギー(太陽光発電)の使用については、まったく進みませんでした。
製造コストが安く、軽量かつ柔軟性があり、通常使用はもちろん、防災緊急時の使用にも有効とされる「へロブスカイト太陽電池」の研究開発が進んでいます。実用化が近いというニュースが数年前にあり、それを待っていたのですが、まだ実用化されていません。どうやら耐久性と、有害物質である鉛を含むことが問題らしい。
東証プライム上場企業は2027年3月期より順次、協力会社などのサプライチェーンも含めた二酸化炭素(CO2)排出量の開示が義務化されます。
① 2027年3月期 時価総額3兆円以上の東証プライム上場企業
② 2028年3月期 時価総額1兆円以上の東証プライム上場企業
③ 2029年3月期 時価総額5000億円以上の東証プライム上場企業
④ 2030年3月期 すべての東証プライム上場企業
おそらく近いうちに、お得意先よりCO2排出量の調査、問い合わせが入るかなと思います。再生可能エネルギー使用について、ぐずぐずしてないで具体的に検討を進めなければ!今現在、SDGsに知見のある金融機関さんに相談をお願いしているところです。