草加

桜を枯らしてしまうカミキリムシ

暑い日が続いています。葛西用水ではカメが頭だけ出しながら気持ち良さそうに泳いでいます。この日の倉庫は46℃!もはや熊谷どころか中東の砂漠レベル?そのうちサソリでも出てくるんじゃああるまいな。

 
ところで日本にサソリっているのかな?子供の図鑑で調べてみたところ、沖縄県の八重山諸島にて2種類だけ存在するのだそう。いずれもおとなしい性格で、毒性も弱いようです。

ただ2006年に沖縄県名護市の衣料品店にて、客が試着中にサソリに刺されるという事故が発生。このサソリは日本に存在する種ではなく、どうやら輸入時に外来種のサソリが紛れ込んでしまったのだろうとのこと。

外来種というところでは、カミキリムシの一種で、桜を枯らしてしまうクビアカツヤカミキリという虫が問題になっています。葛西用水沿いの桜も多く被害あり。

もし見かけたら、その場で退治しましょう。そして草加市役所への連絡も忘れずに。赤色が特徴的な虫で、特に6月から8月に見かける可能性が高いらしい。虫嫌いなあなた!退治がどうしても怖かったら、自分を呼んでください。自分も虫はやや苦手だけど、頑張って退治します。

サクラの外来害虫“クビアカツヤカミキリ”情報
https://www.pref.saitama.lg.jp/cess/center/kubiaka.html

下4枚写真:埼玉県環境科学国際センター提供

 
 
またクビアカツヤカミキリのフンと木くずが混ざった「フラス」を見かけたら、その木が被害を受けている証拠。こちらも見かけたら同じく草加市役所に連絡するようにしましょう。