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2-6-2の法則 働きバチの法則

先日ハチの巣を取り除いたばかりですが、まるっきり同じ場所、同じ位置にまた巣が作られていました。1枚目が前回の巣。2枚目が今回の巣です。取り除かれてもすぐさま復旧させるという、その不屈の精神はすごいんだけど、ちょっとは場所考えてくれないかな~。人から近いんだよ~。

働きバチが出てきたらいよいよ刺される危険性が増すらしい。今のところはまだ女王バチ1匹のようなので、早めに取り除こうかと思います。さらには戻りを防ぐべく、庇に忌避剤噴霧を検討中です。

 

この法則をご存知でしょうか?「2-6-2の法則」!どのような集団、組織においても、優秀2、普通6、さぼり2という構成になるという法則です。働きアリや働きバチの研究でも明らかにされています。

 

会社で言うならば

A:仕事のできる人 20%
B:普通にできる人 60%
C:仕事できない人 20%

ということになりましょうか。

ではCの人はどうしようもない人間なのかというと、そういうわけでもないかなと。Cの人は概して不器用で頭を使うことが苦手なのですが、逆にその特性により、繰り返しの単純作業において、思わぬ適性を示すことが多いかなという印象があります。

また例えで100m走のタイムでは、

100m走のタイム
A:仕事のできる人 10秒
B:普通にできる人 15秒
C:仕事できない人 30秒

Aの人が10秒から9秒に縮めるのは大変そう。Cの人は自身でタイムを縮める能力は持ち合わせていないため、A、Bの人のサポートが前提にはなるものの、30秒から25秒に縮めることは比較的容易かと思われます。

つまりはA、Bの人がCの人の仕事をうまく見つけて、且つサポートする、すなわちCの底上げがなされると、会社の生産能力上のインパクトはきわめて強いというわけだ!また集団、組織の長期存続には、Cの存在が必要不可欠という研究結果も出されているのだとか。

そんなわけでA、Bを自負する人。「Cはダメだ」と安易に突き放すのはきっと早計ですぞ~。「ところでお前はどれに分類されるんだ?」。う~む。自分はAには分類されないにしても、一応Bには入ってると思うんだけどな~。