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来たる人口減少に備え

来年より、円安の影響で食品などもう一段階の値上がりが予定されているのだそう。急激に円安が進んだ要因は、ひとえに海外との金融政策の違いとのことですが、長期的に人口減少に向かう日本が国力を維持するのは難しく、かつての安全資産としての円、強い円(円高)を望むのは期待薄との見方が大勢のようです。

ちなみに人口減少というところでは、オガワ電機のあるここ草加市青柳も人口減少が進むと見られています。お隣りの草加市稲荷に至っては、少子高齢化のみならず高齢者人口もが減少し、人口全体が急速に減少すると見られています。

草加市青柳 草加市稲荷
総人口 (2016年) 16,524 9,160
総人口 (2035年) 14,788 6,838
増減 -10.5% -25.3%

人間の労働力に頼る、いわゆる労働集約型であるオガワ電機にとっては、今後人手の確保が大きな課題になることは間違いありません。

ただ人手を確保しようにも今の工場では飽和状態なため、今年2月に一度は封印した新規増設を再び検討。先日また三協フロンテアに行ってきました。ついでにスペースを2時間ほどレンタル。イメージ作りをしてきました。

 
このような建屋を、草加市青柳の中では比較的人口の多い青柳7、8丁目あたりに作りたいのですが、当区域は用途区域が「第1種中高層住居専用」のため、新規での工場(作業所)建設は不可能な模様。うーむ。困った。その他どのようにすれば人手を確保できるかなと色々頭を巡らせているところです。