日帰りドライブにて茨城県は北茨城、五浦海岸の天心遺跡まで出かけてきました。東京藝術大学の設立に尽力した岡倉天心にまつわる遺跡で、邸宅や海に突き出た東屋の六角堂などがあります。われわれ家族一同、芸術的センスのげの字もない人間どもですが、別に見るだけは自由かなと。
岡倉天心がインド滞在中に執筆し、1903年にロンドンで出版され好評を博したという「東洋の理想」。内容はわからないのですが、根気が必要なほど難しい読み物のよう。時間も気持ちも余裕があるときでないと、読み切りは難しそうだ。
六角堂は、2011年の東日本大震災時に津波で流失してしまうも、今は再建されていました。海を間近に見る小さな東屋、茶室です。外から見るだけで内部には入れません。日本と中国の文化を融合させた建築物とのことで、なんなら中で麻雀でもできたらいいのにな～。
