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千葉の関宿に行ってきました

先日千葉の関宿にある関宿城博物館に行ってきました。利根川、江戸川の歴史の展示があり、メインは「利根川の東遷事業」。徳川家康が江戸に入ったのを契機に、人口増大に伴う河川交通整備、新田開発、また洪水対策の目的で当時は東京湾側に流れていたという利根川を東に遷し千葉の銚子へと流す事業のことです。また当時江戸川という川はなく、関宿から一部開削されてできた人工的な川なのだそうな。まったく知りませんでした。

 

利根川の東遷事業により関宿は要衝となるわけですが、この要衝を洪水から守るため、より上流側に中条堤という堤防が作られることになります。この中条提、今の埼玉県行田市に位置し現存しているとのこと。今度行ってみようかと思ってます。治水の苦労や政治的な見地などの歴史が糸を引くように今現在に繋がってきます。

 

さて土日の間はともに少しだけ出社して、倉庫の隙間ふさぎをしてきました。住宅ほどの気密性は求めませんが、やや隙間が大きいかなという印象で、買ってきたスポンジを隙間の寸法に合わせてカット。子供と一緒に詰めました。2日かけたのにまだ半分も終わりません。「面倒くさいな~」。偽らざる本音。地道にやっていきます。