奥さんが山ガールになりたいと話してから、いつか家族で登ってみたいなと目標にしている山があります。平標山と仙ノ倉山という山です。群馬と新潟の県境で、仙ノ倉山は谷川連峰の最西部に位置し、連峰の最高峰(2026m)になります。
登山口は苗場スキー場の少し先にあります。そこにはこんな看板が。もう20年も前のものですが、熊さんたちは住宅ローンが残っているわけではないでしょうし、金銭的理由での退去の可能性はなし。食料事情に変化がない限り、今も変わらず住んでいるものと思われます。
ちなみに自分が登ったこの20年前は、単独登山であるうえに熊鈴を忘れるという凡ミス。なので道中は手拍子を打ったり、急に「わー!」と叫んでみたり、「うおー!」とうなってみたり、街中だったら完全におかしな人になっていました。
さてなぜこれらの山に登りたいかというと、とにかく稜線歩きが気持ちいい!これにつきます。本当アルプスの少女ハイジになったような気分になります。高山植物のお出迎えも嬉しい。転落など危険個所もなく安心。
行程はとても長く体力勝負になりますが、おそらく子供は難なく。問題は奥さん。そういう自分も過信はまずい。目標を達成すべく、まずは簡単な山でのハイキングにて実績を積み重ねていこうと思っています。